アナゴ釣り

海釣りはいろいろな魚を釣ることができる

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アナゴ釣り

投げ釣りでは、シロギスやイチモチ、クロダイ、カレイ、ヒラメといった魚が一般的で、人気がありますが、実際、釣り場に行くと、狙った魚がきちんとえさに食いついてくれるわけではありませんよね。

ぎょっとするような形状の魚が食いついてきてびっくりすることもあります。お寿司でお馴染みのアナゴも、その一種かもしれません。狙っていたわけでもないときにあの細長いからだが、海から現れると、ちょっとびっくりします。しかし、狙っている人たちにとって、アナゴは、海釣りでも人気の魚なのです。春には、船釣りがシーズンとなり、7月から9月には、投げ釣りで人気がでます。地方によっては11月ごろまでつれます。

うなぎによく似た、にょろっとしたからだつきです。こげ茶色をしていて、頭から尾まで、両側に白い点が並んでいます。アナゴは夜行性のため、夏の投げ釣りの季節には、夜釣りになります。

アナゴ釣りのポイントは、潮通しのよい、砂とどろが混じっているところで、湾の口や水道などです。海草が生い茂っているようなところの穴に潜んで、えさをねらっています。

アナゴ釣りには、シロギスやイチモチを釣るのに用いるような丈夫なさおとリールを使います。ねらったポイントにしかけを投げ入れて置きざおで待ちます。アタリがあったら、大きく合わせて巻き取ります。

えさは、短冊切りにしたイカや、サンマを小さく切ったものをチョンがけにして用います。イソメ類を、タラシを3~5センチと長くして用いても結構です。そのほか、あじやアサリでもつれます。